2021年11月28日

杉の魅力 その2

杉樽やおひつ

『家』ですが、ナラや広葉樹の家は『木の匂い』はしません。築5年経っても、桧や杉の家は『木の香り』がします。この杉の木に含まれる精油は他のヒノキやヒバに言われるような抗菌作用があります。また、生体を守る免疫の活動が活発になることなどが研究で明らかになっています。
 その作用は、古くからお酒や味噌、醤油などの発酵食品を作るための道具として杉樽が利用されていたことでもわかります。

杉の魅力 その3

suginokagaku.png空気浄化作用
杉は二酸化窒素(大気汚染物質)やホルムアルデヒドなどの有害物質を浄化します。
同じ針葉樹である桧よりも杉の方が、有害物質を吸着する力にすぐれています。
正倉院の宝物殿は桧で作られていますが、宝物箱は杉で造られています。9000点の品物が
保存状態が良かったのは、この杉の浄化能力にあると言われており、杉の本格的な研究が始まりました。
安眠作用
杉には眠りにつきやすくなる成分があります。
実験では45%も早く寝つけ、また夜中に起きることもなかったとあります。木のもとで
睡眠をとると疲れが早くとれ、次の日の作業効率を上げることも実証されています。
足ざわりの良さ
夏など特に、新建材やウレタン塗装している広葉樹などは素足で歩くとベタベタします。
杉は、夏でも足がさらっとします。そして、足が疲れない。柔らかく、冬でもあたたかみを感じます。他の木材と違って、空気層が多く断熱性もクッション性も高いからです。
防虫効果
目に見えないダニですが、桧や杉などの木材には殺虫・防虫効果があります。
3日で90%を超える殺ダニ率に加え、調湿作用により高温高湿を好むダニに繁殖しにくい環境を作り出します。また防蟻性にも優れているので、シロアリの仲間であるゴキブリの発生や繁殖を抑える効果もあります。アレルギーの原因となるダニの発生は嫌だけど化学薬剤を使用するのはちょっと抵抗がある・・・。そんな方に杉はおススメです。
 杉には、カビの生育抑制、大腸菌の増殖抑制と、いずれも私たちの「健康」を守るうえで重要な箇所に効果があると実証されています。
インフルエンザ・風邪に対する抗ウイルス作用
また、他にもインフルエンザウイルスの不活性化などの効果が言われています。