ナイトパージ その①

nettaiya.png鎌倉より北だったり、標高が高い所は、夏の夜間の温度が低いので、夜間はエアコンを止めて、窓を開けて過ごせますが、福岡・佐賀の夏の夜は、蒸し暑く熱帯夜(26度以上)になることが多いので、夏の夜は窓を開けて寝るというのは、不可能にほど近いです。

ナイトパージさて、これから来る梅雨までの短い中間期、クーラーをつけるかどうか悩ましいけど・・・ちょっと暑い。
そんな時は、夜の間、窓を開けて過ごす『ナイトパージ』がおすすめです。
周辺の音が気になる方、PM2.5やや花粉症が気になる方には使えませんが、扇風機やエアコンの冷房と違って、自然の涼しさを感じます。
また、アスファルトやコンクリートで埋め尽くされ近隣の距離が近い都市部よりも、水の張ってある田んぼがあったり、風が通り抜けやすい郊外の方が、より心地良く過ごせます。

夜、窓を開けっぱなしは、さすがに防犯が気になる・・・そんな方は、陽が暮れてからの2時間、起床後の1時間(日が高くなると日射熱が入るので、6時30分くらいまで)だけ、窓を開けてみてもいいのでは?
これから家づくりを考える方は、面格子つきや、小さい上下・すべり出しや、縦すべりなど、要所要所によって選ぶのがおすすめです。もし窓に迷ったら、家づくりのプロにお任せしてはいかがでしょうか。

ちなみに余談ですが、全館空調している会社は、短い期間ですが、過ごしやすい春・秋は送風モードで全館空調しないと中の配管にカビが生えます。そのため、網戸がオプションの会社も多いのが現状です。