良かったオプション⑤ガラス塗料

当社が扱っているフローリングは、無垢材で西南桜、オーク、カバ桜、クルミ、あずみの松などを使用しています。
広葉樹ですと、自然塗料やウレタン塗装が一般的です。
広葉樹と針葉樹の木の細胞の作りが異なっています。どちらが優れているというわけではないのですが、広葉樹は塗装をすることで、木材を保護しています。


我が家は杉の浮造りのフローリングを使用しました。針葉樹は塗装をしなくても、永く使えます。
杉は、空気をたくさん含んでいるので、素足で歩いても、ヒヤッとすることなく、夏もサラサラです。
しかも、杉はそんなに高級ではないので、お求めやすいです。

良いことばかりの杉です。
柔らかいので、床に物を落とすと傷がついたりします。傷がついても、濡れたタオルの上にアイロンをあてると戻ります。時間が経つと戻りにくなります。
幅が広くて、一枚物で浮造りの杉のフローリング。
当社で、杉のフローリングを使用する場合は、一般的には、えごま油を使用した自然塗料を使っています。
ウレタン塗装などは、傷や汚れには強いのですが、木、本来の呼吸(湿気を吸ったり、湿気を吐いたり。)を止めるので、木の呼吸を妨げない塗料を探していました。
木の呼吸は妨げず、汚れを防いで、触った感じは変わらない『tatara』のガラス塗料を使いました。
夫婦二人で、30坪の家を3時間くらいかかりました。
家の塗装前のフローリングの画像を撮っていなかったのですが、
カウンターテーブルに会う杉の収納兼椅子の写真
塗装前
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塗装後
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家の様子
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木目がはっきりして、色艶がでます。触り心地は気持ちいいです。